スマホアプリを10個だけにしてスマホから自由になってみた 〜1日目〜

昨日、スマホから自由になるため、スマホアプリを10個だけにしてみた。

kuratanin.hatenablog.com

 

さて、1日目の今日。昨日アプリを減らしたことを忘れ朝一で無意識にスマホを開く。

 

 

あ、そうかスマホアプリ減らしたのか・・・。

ラインもメッセもSMSも溜まっていないので、即座にスマホを戻す。普段はここから溜まっているメールを見てリンクに巧みに誘導されsafariを開き、ついでにどうでもよいニュースサイトを見るという鬼コンボにはまってしまうところ、そもそもメールのアイコンがないのでその無限ループに陥らない。

なるほど、メールって結構危ない存在だったのだなと朝一で効果を確認する。ついでに癖になっていた株価のチェックもない。デイトレーダーをやっているわけではなく毎日株価を見たところで私の財産に影響はほぼほぼない、もっと言うと良いことなど何一つないのだが、なぜか見てしまうのだ。それもなくなった。

 

朝のトイレにもスマホは持ち込まない。冷静になって考えるとトイレの短時間にもスマホを持ち込むのはかなり依存しているし、そもそも衛生的に問題がある、なんて分かってはいたが今までなかなかこの癖をなおせなかった。

 

今日は土曜日なので、家族で電車で外出。土日は平日と比べるとスマホを触る回数は元々少ない。しかも、アプリを制限しているのでそもそもスマホを開いても無意味であることがわかっている。モバイルSuicaは封印しというかそもそも無く、切符を買って電車に乗る。

 

スマホ依存から脱する試みをしていると、優越感なのか危機感なのか街行く人のスマホ利用に目が行ってしまう。

桜が満開の今日、誰も彼も肝心の桜を見ずスマホSNSに投稿すべき写真を血眼で取りまくっている。(もちろん前は私もその一員だったし、今日スマホで写真を取りかけたことは言うまでもない)写真を撮りたい気持ちは分かるが桜吹雪の動画を撮りたいからって大の大人が桜の木を揺らすのは謹んでいただきたい。

人混みの中スマホを見ながら歩いている人もいれば、かわいい我が子が熱心に遊びに誘っているのに軽くあしらっている人もいる。我が子の代わりに一体そのスマホで何を見ているのだろうか。おそらくゲームかどうでも良い緊急性の無い情報だろう。

人の振り見て我が振り直せ、特に我が子と一緒に遊べる時間はきっと思ったより少ない。50を過ぎたらきっとハゲて(進行中であることを自負している)加齢臭がするおっさんに物心ついてませた子どもたちが遊びに誘ってくれる可能性は皆無だと思っている。なのでその日は一段と子どもたちと必死に遊んだ。遊びすぎて子供が裸足になるのを許可したら妻に小言を言われたことは胸にしまっておく。

 

途中、巧妙な迷惑メールのSMSだけ来たため開いたが、間一髪でリンクを踏むことは拒否した。それ以外はスマホを触った記憶がなかった。

 

夜、子どもたちを寝かしつけここから就寝までのゴールデンタイムに入る。普段はここで嫁が風呂に入っている間にスマホをで漫画を読みふけるのだが、(嫁の風呂の間に読むのは大の大人が漫画を毎日ガッツリ見ていることに後ろめたさを感じるのであろう。)マンガアプリは捨て去ったしsafariも1分しか見れないのでそもそもスマホを見ず、赤ワインを片手に映画とドラマを見まくるという優雅な時間を送ることができた。スマホでダラダラ過ごすよりずっと良い。

 

寝る前にワクワクしながらスクリーンタイムを開く。

 

ジーザス!

普段より全然触ってないなと思っていたが、1分って・・・。

めちゃめちゃ効果出ているじゃないか、と思いつつ初日だから気にしているだけで、すぐに次の日からボロが出るだろうと自分に言い聞かせる。

 

しかし想定より絶大に効果が出て、ニヤニヤしている自分がいる。この顔を外でしていたら確実に避けられるだろう。が、嬉しいものはうれしい。

 

冷静に見てみると、そもそも4回しかスマホを持ち上げてないらしい。

 

 

よし、この調子で明日からも観測していこう。

 

ちなみにこのブログはPCで書きPCで見ているのでスマホで見たらどのようになっているか確認していない。改行や画像の大きさなど定石を無視して書いているのでさぞ見づらいかと思うが、ブログの内容に免じて許していただきたい。